2025年12月7日(日)に、
山形県視覚障がい者情報センター様主催の「福祉機器展示・相談会」に
弊社サービス『ファミリーズアイ®』を出展いたしました。
山形市保健所で開催され、およそ90名が来場されました。


弊社ブースには、視覚障がい者の方のほか、ご家族の方や同行者の方など、
様々な方がお立ち寄りくださいました。
実際に首にかけるタイプの試作機を装着していただき、
装着感や重さ、大きさなどに関するご意見をいただきました。
今回の試作機のテーマとして、機能だけでなく形状の面も含め、
身に着けるとき・使うときのイメージが持てるような試作機にしたいと思い、開発を進めました。
改良ポイントとして、これまでデバイスの外に取り付けていたハードウェア基板を
筐体に内蔵するタイプにしました!
また、基板も汎用のRaspberryPiから、より小型のマイコンへ変更し、
汎用モジュールを減らすことでなるべく製品に必要な部品だけの構成で基板をつくっています。

こちらの筐体は、当社で1から設計して3Dプリンターで造形しています!
見た目がスタイリッシュになった一方で、かなり大まかにデザインをしており、
割と大きいサイズになってしまいました。
製品化に向けては、小型化やフィットするデザイン・質感など、
更なる改良が今後の課題の1つと再認識しました。
今回の基板の改良によって、どのくらいの大きさまで小型化の余地があるか、
これまでよりも具体的になりました。
安定稼働と合わせ、なるべくユーザーの方の負担にならないようなサイズ感、デザイン性を目指し、
改良を進めていきたいと思います!

また、前方と後方を撮影している2つのカメラで撮影された映像を見ていただき、
「こういった映像が証拠として残る!」ということを体感いただきました。
実際に来場者の方から
「もしもの時につけていると安心かも」
「早く使いたい!」
「家族に見せてみます」
「頑張ってください」
といったお声を頂戴いたしました。
ファミリーズアイのコンセプトである
「視覚障がい者の方が安心して外出できる、ご家族が安心して送り出せる」への共感や、
ファミリーズアイというサービスを知っていただく良い機会となりました。
皆様からいただいた貴重なご意見を参考に、1日でも早く製品化できるように開発を進めて参ります。
今後も展示会や体験会などに出展していきたいと考えておりますので、
その際はぜひ、改善されたサービスを体験いただきたいと思います。
弊社出展ブースへお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました!!